マイストーリー
「日本人で良かった」という思いをアメリカ滞在中に何度となくしてきた。私が日本人と聞くと、みんなの目がぱっと輝く。日本人と言うだけで心を開いてくれるほど、海外での日本の評価は国、人、物のすべてにおいて特段に高い。一方で、日本国内では、最近の大幅な円安、内需の低迷、破格の低賃金を見るに、今後の日本の経済成長は非常に危うく、良いニュースは残念ながらない。
この状況下において、企業のサイズに関わらず、企業として生き延びていく手段の一つとして、今、この状況を逆手にとり、海外進出または他国との技術、雇用提携など何かしらの形で海外とタグを組む絶好のチャンスだと思う。
アメリカで25年に渡り生活をしてきた私にとって、外から見る日本の可能性は計り知れないほど沢山ある。日本でローカルな立ち位置で、揺るがぬ「日本の未来は外にある!」の信念に基づいて日本企業や地域の発展・利益向上のため、献身的にサポートをしていく事を目標としている。